
【無料で読める?】髪に触らせてよ、母さん d_668786
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俺には、誰にも言えない秘密があった。それは、母さんの髪に対する、倒錯した欲望。幼い頃の安らぎの記憶は、いつしかじっとりとした熱を帯び、俺の理性を静かに蝕んでいった。
ある夜、俺の部屋を訪れた母さんに、熱に浮かされたように、俺は震える声で、決して口にしてはならない願いを告げてしまったんだ。
「俺、最近眠れなくて……母さんの髪を触ってたら、落ち着く気がするんだ…